イタリア料理とワインのRISTRANTE Borgo KONISHI

近鉄奈良駅徒歩1分のプライベートダイニングで、
奈良の食材のおいしさ再発見
生産者が心を込めて作った旬の食材の良さを
あますところなく引き出した、
季節を感じるイタリア料理と
シニアソムリエが選ぶイタリアワインの一期一会をお楽しみください。
ボルゴ・コニシのコンセプト
小さな街のリストランテ そこは、心と体を豊かにする食卓
食の豊かさとは何か?
おいしいものを食べたい、身体にいいものを食べたい、お腹いっぱいになりたい、あるいは、食べられるものなら何でもいい……。
食に対する価値観はさまざまで、嗜好も十人十色。飲食店は多様化が進み、選択肢は星の数ほどある。その中で、『リストランテ ボルゴ・コニシ』が目指すものとは……。
かつて、ヨーロッパの貴族は、自邸に専属の料理人を抱えていた。それは、美食を堪能するためだけではない。料理人は家族の一員のように、それぞれの好みを理解し、健康管理をしつつ、活力の元となるような食事を作る。質素ではないが、華美でもない。生きるためだけの食ではなく、生活を豊かにする食がそこにはあった。
では、リストランテとは何か?
豪華なインテリアに絢爛な料理、上等なワインに上質のサービス……、優雅に食事を楽しむための特別な場所。現代ではそうした一面もあるが、『リストランテ ボルゴ・コニシ』が描くリストランテ像は、まさに、かつて貴族の生活を担った食卓。
お客さまひとり一人のことを想い、真面目に作られた素材を選び、調理には手間と時間を惜しまない。料理のバックグラウンドには、イタリアの歴史・風土が育んだ郷土料理があり、技術と知恵を受け継ぎながら、それぞれのお客さまにふさわしい料理へと仕上げていく。心を満たすワインは、それぞれの料理に寄り添うように、愛情を持って選ぶ。
カウンター主体でインテリアもシンプルだが、カタチにとらわれないおもてなしの心によって、この場所だけの特別な時間が生まれる。
「リストランテは料理を表現する場ではなく、お客さまが食事を楽しんで、元気になってもらう場所」
山嵜夫妻は口を揃える。料理とワインに一瞬の喜びを感じつつ、食事を終えたとき、心と体が豊かであってほしい。残るのは、楽しい時間の記憶だけ。
心が少し寒いとき、身体が少し疲れたとき、『リストランテ ボルゴ・コニシ』を訪れてほしい。
ここは、あなたのプライベートダイニング。明日への活力が得られる場所だ。これ以上に、豊かな食などあるだろうか。
text: Tatsuya Ohgake
Food Writer
メディア紹介事例
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2018年12月
よみがえれ!大和橘~絶滅の危機から再生へ~(京阪奈情報教育出版)
巻頭カラー料理写真/第4章 大和橘を食す2017年6月の一目惚れ(一口惚れ?)からご縁あって使わせていただいている大和橘復興活動について書かれた書籍が発行された。食材としての魅力と可能性についてシェフ山嵜が語る。ソムリエ山嵜もまさかのおまけ掲載。
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2018年5月(計4回)
ならナビ(NHK奈良)
ならナビ『古都コトクッキング』がバージョンアップした新コーナーで、5月を担当させていただいた。前回お世話になったスタッフの方たちで、リラックスできた。休憩時間に、音響担当の方の貴重なお話しを聞けたことが、良い思い出となった。ブログ記事へ
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2017年12月1日
わたしならTRIP 私旅プラン Vol.6(JR東海)取材の依頼をいただいて知ったWEBサイト。中でも"私旅プラン"は、ガイドブックにないマニアックさが新鮮で面白い。わたしならTRIP公式HPブログ記事へ
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2016年10月7日
ミシュランガイド奈良2017特別版WEB(クラブミシュラン)お店の快適度を表す”カトラリーマーク 1つ”という評価をいただいた。2016年10月14日には、掲載店のみ限定の非売品として、製本版が発行された。ミシュランガイド公式HPブログ記事へ
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2016年4月~10月(計8回)
ならナビ(NHK奈良)
古都コトクッキング当時の新コーナー『古都コトクッキング』の光栄にも初回である4月と、10月の2ヶ月を担当し、奈良の食材を使った簡単なイタリア料理のレシピを紹介。スタッフの方たちのフォロー万全で、口下手なシェフも楽しんで参加できた。ブログ記事へ
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2016年2月
naranto 春夏号(エヌ・アイ・プランニング)
こだわりの美酒75頁にて初めて当店のワインについて紹介される。2015年サービス担当 山嵜愛子がシニアソムリエを取得した後で、これで逃げも隠れもできない、という思いで取材に応じた思い出の一冊。
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2015年12月
奈良食べる通信 創刊号(エヌ・アイ・プランニング)
「グリーンワーム21」柏木英俊さんの宇陀金ごぼう5頁にて宇陀金ごぼうの魅力について語る。奈良県版創刊前から編集長 福吉貴英氏より、熱い想いを伺っており、実現したとき大変嬉しかった。2014年4月岩手県から始まり、現在では、国内34通信、海外4通信にまで広がっている。奈良食べる通信公式HP
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2015年2月
naranto 春夏号(エヌ・アイ・プランニング)
夫婦のおもてなしがキラリと光るお店66、67頁にて紹介される。店名や店のスタイルを変更したことを丁寧に紹介していただき、非常に嬉しかった。
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2014年12月22日
NHK WORLD NEWSLINE(NHK国際)
HERBAL REMEDIES大和トウキの紹介の中で、料理への活用やトウキの魅力について語る。海外向け番組のため放送の際、シェフの声はダンディーな声優の英語の吹き替えになっており、いろいろな意味で、楽しく貴重な経験をさせていただいた。
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2014年12月
nala:yome 12月号(ベースクリエーション)
New style and new open33頁にて紹介される。店名変更後、初の雑誌掲載。 全ページに及ぶ華やかなウエディングシーンを損なわないよう、料理の盛り付けを工夫した。
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2014年10月9日
サキどり↑(NHK総合)
”地域”にも効能あり!?漢方ビジネス漢方ビジネスの取り組みを行っている富山県と共に、奈良県が取り上げられ、大和トウキが紹介され、シェフ山嵜正樹がトウキの魅力について語った。
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2014年8月
いきいき通信 Vol.98(味の素)
NEWS 「カプシエイト」を含む”ひもとうがらし”を開発7,8頁にて、新種のひもとうがらし(現 やまと甘なんばん)を使ったパスタが紹介される。『いきいき通信』は、味の素の会員顧客に配信される会員誌で今号では、”新ひもとうがらしとシェフ山嵜正樹のレシピ集を100名様にプレゼント”ということで、『山嵜正樹シェフ監修 ひもとうがらしレシピ集』 というかわいい冊子も作っていただいた。ご家庭用のため、和食のレシピを中心に、7品目のレシピを紹介した。
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2014年1月10日
ぐるっと関西 おひるまえ(NHK総合大阪)
香り豊か!大和トウキの葉を食用に大和トウキの紹介の中で、料理への活用やトウキの魅力について語る。撮影日は、大和トウキを知るきっかけとなった、奈良県農業研究開発センターの農学博士 浅尾浩史氏に同席いただいたので、緊張がほぐれた。放送当日、トウキを練り込んだ自家製天然酵母パンを渡し、番組中にキャスターたちに食べていただき嬉しかった。
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2014年1月10日
ならナビ(NHK奈良)
ならコレ!上記番組と同じ内容が、奈良でも放映された。
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2013年11月7日
毎日新聞(毎日新聞社)
奈良の食探訪 葉を活用 後味爽やか25頁(地域面3頁)にて大和トウキのパスタが紹介された。このプロジェクトに参加させていただいたことで、生薬について知り、国際薬膳食育師3級を取得した。生薬を扱う方々や関係者が県内外から食事にいらっしゃったりして、新しい食材としての利用法を探求し提案できたことが、大変嬉しかった。
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2013年9月25日
産経新聞(産経新聞社)
なら新食感 産官学連携で開発の新品種使用23頁、なんと讀賣新聞と同じ日に、新種のひもとうがらし(現 やまと甘なんばん)を使ったパスタ料理が紹介された。このパスタは、この年の10月、馬見丘陵公園で行われた奈良フードフェスティバル「シェフェスタ」で300食提供した。
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2013年9月25日
讀賣新聞(讀賣新聞社)
大和トウキの葉 おいしく当時、ひもとうがらしと平行して、奈良県農業総合センターが進めていた、大和トウキの葉の食用化への取り組みにも参加させていただいていた。33頁にて大和トウキの葉の活用について述べている。正直、大変難しい課題であったが、困難な食材に向き合い工夫する力となった。
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2013年8月8日
讀賣新聞(讀賣新聞社)
辛さ上品 ひもとうがらし29頁にて新種のひもとうがらし(現 やまと甘なんばん)の産官学(県農業総合センター、矢澤進 京都大名誉教授、食品メーカー 味の素)による新品種開発についての記事で、食材の魅力について語る。この数年に渡る貴重なプロジェクトに参加させていただいたことは、シェフ山嵜の財産となった。
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2012年8月
県民だより奈良(奈良県マーケティング課)
新発見 おいしい奈良 Vol.1812頁にてひもとうがらしのレシピを紹介。大和野菜であるひもとうがらしの新品種(現 やまと甘なんばん)の品種開発、育成のお手伝い(といっても、レシピを開発し実際店舗で提供する)をさせていただいた頃で、現在、前述の曾爾高原の生産者から仕入れが可能。
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2012年3月
料理王国 3月号(アビーハウス)
東西シェフズファイル201278頁にて紹介される。料理王国が主催する、新年シェフ交流会のレポートで、大阪会場に参加した。有名シェフから、奈良でお世話になっているシェフたちまで勢揃いで、お祭りのように楽しかった。
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2011年12月9日
週刊 奈良日日新聞(奈良日日新聞社)
奈良を元気モリモリに1頁にて県産食材で地域を活性化する取り組みについて紹介される。この記事の中で、シェフ山嵜は「県産食材の配達システムができれば嬉しい。」と語っているが、現在、曾爾高原の生産者たちの農作物を、まとめて市内に配達するシステムが確立している。感謝しかない。
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2011年3月
料理王国 3月号(アビーハウス)
料理王国レストランノート2011付録の別冊・保存版の表紙で写真のみ掲載。当店が紹介されるわけではなく、イメージ写真として掲載する、ということだったが、面白いし大変光栄に思い、お受けした。ヤマシギのラグーを用意したが、この頃が、ヤマシギをなんとか入手できる最後だった。貴重な写真となった。
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2011年
LOUIS VUITTON CITY GUIDE 2011 KYOTO/NARA(LOUIS VUITTON)
河瀬直美の奈良175頁にて映画監督 河瀬直美さんのお気に入りとして掲載される。ルイ・ヴィトンが世界各国の都市の魅力を、独自の感性で厳選したシティ・ガイド。ルイ・ヴィトンの店舗とネットで入手可能な知る人ぞ知る、ガイドブック。ご褒美をいただいた気分だった。
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2010年10月
芸妓 菊乃のかわいい奈良(実業之日本社)
第2章 おいしいもん52頁に掲載される。まず、この書籍自体が、すばらしい。普通のガイドブックにない、菊乃さんならではの、センス光るセレクトの詰まった一冊。ご紹介いただき、大変嬉しかった。
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2010年7月
料理王国 7月号(アビーハウス)
ニッポンの郷土野菜36頁奈良県の大和伝統野菜である大和まなのページで紹介される。この頃から奈良の伝統野菜を積極的に使うお店が増え、伝統野菜でなくても県内に良質な食材が眠っていることを知るきっかけとなった。
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2009年3月25日
毎日新聞(毎日新聞社)
なら羅針盤25頁にて小西さくら通り商店街の内の一店として紹介される。当時、商店街で『一店逸品運動』を始めた時期で、新しいお店も少しずつ増え始めた。
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2009年3月
Nara Smile 4月号(祥起)
エリア特集Vol.1 小西さくら通り商店街11頁にて紹介される。3頁の目次に写真掲載。オールカラーの贅沢なフリーマガジンで、商店街の先輩店や老舗に囲まれ掲載され、大変良い思い出。
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2008年3月
ぱ~ぷる 4月号(エヌ・アイ・プランニング)
春のしあわせパスタ雑誌本体の表紙、33頁の特集の表紙、及び40頁の”絶品パスタ”にて紹介される。記念すべき初の雑誌掲載で、たっぷりご紹介いただき、大感激。
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2008年4月
美味しい奈良 弐(読売奈良ライフ)
イタリアン50、51頁にてお店紹介。奈良のおすすめ飲食店が106店、フルカラーで掲載されている豪華本。神戸の老舗『ドンナロイヤ』のように撮ってほしい、と担当のカメラマンにリクエストしてみたら、見事な腕前で叶えてくださった。今でも大切な一冊。
シェフ&ソムリエ

- 山嵜正樹
- 学生時代のアルバイトをきっかけに、料理人の道へ。神殿町にあったパスタ専門店『ピアット』で11 年間修業を重ね、2007 年6 月にオーナーシェフとして『ベッカン・ピアット』をオープン。カウンター主体のカジュアルなスタイルで、パスタ専門店として人気を集める。着実にファンを増やしていたが、2009 年に『リストランテ イ・ルンガ』の堀江純一郎氏と出会い、強い刺激を受ける。以後、週に一度の定休日を利用して、スタジエとして厨房に通いながら堀江氏の幅広い知識と高い技術を吸収。それを機に、食材の選び方、生産者との交流、料理書の研究など、料理に対する姿勢、料理が大きく変化してきた。料理とワイン、サービスなど、新たなステージを目指し、2014 年に『リストランテ ボル ゴ・コニシ』と屋号を改めることにより、新たな一歩を踏み出した。そして、料理への追及として、国際薬膳食育師3 級を取得。さらなる高みを目指し続けている。
- 山嵜愛子
- 短期大学卒業後、大阪で会社勤めをしていたが、25 歳のときに退職して渡英。ロンドンに在住し、2 年弱、英語とウインドウ・ディスプレイのデザインを学ぶ。帰国後、『Franc franc』などインテリアショップ勤務を経て、2001 年に正樹さんと結婚。結婚を機に奈良へ移住し、株式会社中川政七商店に入社。販売促進などの業務に就いていたが、正樹さんの独立に向け、『ビストロ ル・クレール』(奈良)などで、サービスの経験とワインの知識を身につける。オープン時から、主にサービスとワインの面でシェフをサポートしている。その後も、ワインの試飲会や勉強会に足しげく通い、2010 年にはソムリエの資格を取得。もともと食べることが好きだったが、ワインの勉強をするうちに、料理とワインが出会う楽しさを体感し、その悦びをお客さまにも伝えるような接客を心がけている。日々、勉強を重ね、2015年に奈良県では数少ないシニアソムリエの資格を取得した。
J.S.A.シニアソムリエとは
日本ソムリエ協会(J.S.A.)が認定する資格。
シニアソムリエ(Senior Sommelier)は、ソムリエの中でもワインをはじめとする飲料全般に関する、仕入れ・管理・提案・提供を専門的に行うために、より高度な知識と技術を習得した者で、チーフソムリエおよび啓蒙・普及・研究・教育を目的とした専門的なアドバイスができる資質が認められた者とされる。
2015年現在
ソムリエ 21,437名(内 女性9,723名)
シニアソムリエ 1,993名(内 女性 507名)