サクラアワード審査会に行ってきました

先日、ホテル雅叙園東京にて行われた ”第7回サクラアワード2020 SAKURA Japan Women’s Wine Awards” の審査会に参加しました。

女性たちが選ぶとっておきのワイン サクラアワード

サクラアワードは、日本女性の繊細な味覚で審査する国際ワインコンペティションです。

今年で7回目を迎えたサクラアワードは、ワイン業界で活躍する現役スペシャリストの女性審査員のみで評価するという、他に類を見ないアジア最大級のワインコンペティションとして世界から注目を集めています。

審査員は、ソムリエ、ワイン醸造家、ワインスクール講師、ワインジャーナリスト、ワインインポーター、流通業、ワイン販売に従事する女性たちで、今年は延べ560名の審査員により、世界29ヶ国からエントリーされた4,333アイテムのワインが1月28日㈫、29日㈬の2日間に渡って審査されました。私は、28日の審査会に参加しました。

会場入口

1グループ5名で行います。1時間につき1カテゴリー10~16本を間に休憩を挟んで3回行います。1人35~40本を担当します。審査は完全ブラインドテイスティングで行われます。

エントリーされるワインは、主に酒販店やインターネットで購入できる小売り用のワインが中心ですので、私が通常扱っているレストランで提供するワインとは少し違う観点で評価を行う必要があります。また、事前に届いたエントリーされている約250種の主要ぶどう品種一覧をざっと予習して臨みました。どの品種に当たるかわからないので、印象が曖昧な品種の主な産地やワインの特徴を調べていきました。なんと、聞いたこともない品種が多々あって、日本ソムリエ協会の教本にも載っていない国の固有品種や、補助品種が主要品種として堂々と名を連ねていました。世界中の栽培醸造技術が進化していることが見受けられ、世界の生産者のチャレンジ精神がビシビシ伝わってくるようなリストで心躍りました。

当日は、体調万全!!グループリーダーの大手ビール会社支社長様を筆頭に、富山と山形の酒屋さんからお二人、ワインインポーターから若手営業女子、そして私の5名で挑みました。私を除き、いずれも小売りアイテムに強い顔ぶれで、時折私のワイン評価が皆さんと大きく異なる場合もございましたが、その時がチャンス!!評価のポイントを教えていただくことで、お客様がレストランではなく、日頃ご自宅などでどういったワインを好まれているのか、よくわかりました。全員ソムリエなので言語化が的確だし、逆に言わずともニュアンスが伝わるので大変勉強になりました。

サクラアワード会場風景

このように、1本のワインに対する5名の評価が大きく異なる場合、話し合いをして全員が合意する結論を出すことである程度まとまった評価を出していきます。このシステムにより、単純な多数決ではなく、前後のワインの比較をせず1本1本にしっかり向き合うことができます。1本の評価にかけられる時間は長くて3分ほどで1時間みっちり続き、それを3回繰り返しますが毎本新鮮な気持ちで向き合い続けることができました。実際には本数が多かったり、意見がまとまらないなどで時間オーバーしますので、このシステムは有効でした。

また、当日は全国から50名ほど男性ソムリエが集結、次々とワインを注いだり吐器のワインを捨ててくださいます。更にテーブルに運ばれてくる前にブショネなどがないかチェックが終わっているので、私たちはより一層審査に集中できるという快適な環境でございました。ありがとうございました。

サポートソムリエ

提出した審査結果は集計された後、更にグループリーダーにより高得点のワインを再審査して該当するワインがあった場合、最高位のダイヤモンドトロフィーや特別賞が授与されます。

受賞ワインの発表は、2月14日バレンタインデー。3月に表彰式が行われ、その後あちらこちらでSAKURAイベントが開催されたり酒屋さんの店頭に並んだりします。

ワイン持ち寄りホームパーティやご自宅ワイン、ワインのプレゼントに迷ったら、是非店頭やインターネットで受賞ワインを探してみてください!!正直、惜しくも受賞を逃したワインも美味しいワインばかりでした。TPOに合わせて様々に楽しめるワインが満載のサクラアワードの受賞ワイン、発表をおたのしみに♬