第1回 奈良のいちご料理orデザート コンクール ~トルタ・ディ・フラーゴレができるまで編~

できました!!
完全なるイチゴ中毒者でございます!しかもあすかルビー限定の症状と思われます。イチゴのデザートを食べない内は夜も眠れない!!あ、お気付きでしたか、デザートになっていなければなりません。なんてこった!
シェフがイチゴを触れば厨房から、ぷっふぁ~~~とイチゴの香りが漂い、もうパブロフ犬状態です!(シェフすかさずイチゴを退避させる)
・・・・イチゴって魔性だわ・・・

2月上旬、公募が始まりました。
審査項目は ・独創性(アイデアの斬新さ、目新しさ)
      ・美しさ
      ・普及性(料理のしやすさ)
      ・利用性

さらにクリアすべきボルゴ規定は
   ・シェフが思うイチゴを最も活かした日本が誇るデザート、
    ”イチゴのショートケーキ”と”苺大福”とは違ったアプローチであること
   ・既存のイチゴのデザートのいずれのアレンジでもない
   ・既にある料理の何かをイチゴに置き換えただけではない
   ・イチゴをそのまま食べるより確実にイチゴ感が強い
   ・あすかルビー以外では代役が務まらない(絶対的主役)
   ・イタリアのドルチェであること
   ・また食べたくなる味わい(これは全メニューに課しています)

以上の条件を全て組み込みました、ボルゴ・コニシ出品作品『トルタ・ディ・フラーゴレ』

シェフが考えるあすかルビーの特徴は3つ
  ・先端の甘み
  ・中心部の果汁の多さ
  ・へたの付け根の爽やかな香りと酸味
この3つを活かすことが全ての条件を満たすためのキホンのキでございます。

シェフ考案のトルタ・ディ・フラーゴレを解説いたします。ネタバレにご注意ください。
おひとり分にあすかルビーを3粒使用します。
イチゴの先端3分の1は、生のまま上に飾ることでケーキにフレッシュ感を与えます。
残り3分の2の果汁を砂糖の浸透圧で果肉から抜き、卵白のスポンジに吸わせジューシー感と香りをキープ。
水分を抜いた果肉はマスカルポーネと混ぜてクリームに。トップのフレッシュなイチゴと異なる凝縮感のあるイチゴを表現します。
アクセントに、イチゴと同じバラ科であるアンズのリキュールを使った、アマレッティというイタリアの焼き菓子を砕いて忍ばせます。
大和橘とハチミツ、エキストラ・バージン・オリーブオイルのソースがイチゴの爽やかな香りと酸味を引き立てます。

書類提出期限ぎりぎりまで、誰が作ったどんな状態のあすかルビーでもブレずに同じ味わいになるよう、さまざまなあすかルビーで作っては食し、レシピの微調整を繰り返します。中毒者潜伏ゆえ合格先延ばし疑惑が浮上しつつも、まずは品質管理部突破。

最後に、何もご存知ないお客様に普通に提供し「おいし~~~」「かわいい~~~」は当たり前。
「すごっっっ!」「何これ?」をいただいてミッションクリア!合格です。

こうしてできた書類を提出したのであります。いってらっしゃ~い♪

つづく・・・