京都のワイナリー 『丹波ワイン』 に行ってきました♪ 醸造編

日本ソムリエ協会から、丹波ワイン見学ツアーのお知らせが届き、まず調べたのは、”山陰線園部駅朝10時集合”に間に合うかということです。どこだろう、園部??

京都から北へ特急で30分、修学旅行以来の太秦、美しい渓谷保津峡を越え、古き良き田舎の風景がしばらく続くと園部です。そこからワイナリーからお迎えに来ていただいたマイクロバスに乗り、山へ山へと入っていき、少し拓けた場所に出てほどなく丹波ワイン到着。

まずは、醸造見学です。ちょうど1次発酵を終えたメルローを圧搾中で、ジュースのフレッシュさの残った香りが漂っていました。

発酵したぶどうを、ステンレスの圧搾機に入れ、中の風船を膨らましたりしぼめたりをゆっくり数回繰り返して、空気圧でソフトに絞ります。

下に溜まっている赤い液体が圧搾された後の果汁です。味わいにもジュース感が残っていて、その素直なフレッシュさがおいしい。

 

このワイナリーでは、現在自社畑が6ha。その他、国内外からぶどうを購入してワインを醸造しています。

続々と届いたぶどうを次々発酵させているところで、赤白いろいろな品種の発酵を見ることができました。

大きなステンレスタンク!!画像のもので中くらいの大きさ。大小こんなタンクが醸造所内に所狭しときれいに並んでいます。はしごを登って上からのぞきます。

 

 

 

 

元気に発酵中の購入ぶどう”キャンベルアーリー”。しゅわしゅわと音がしていい香り。覗きすぎて「二酸化炭素で倒れますよ!」と笑われました。

画像の赤く見えているところは、細かな泡が途切れなく立ち上っています。その右の白く写っているところは、その小さな泡が集まっているところです。このタンクは、あと数日で発酵を終え、次に入荷予定のぶどうが入れられる予定です。

発酵タンクの底には、金属の種が通る程度の穴が開いたフィルターがはめ込まれていて、沈んだ種や果皮は、ワインごとに適切なタイミングで取り除かれます。自社畑のピノノワールは、果肉に対して種が大きすぎるので渋みが出すぎるのを防ぐために、先に早めに取り除くため、専用の発酵タンクで底のフィルターも2層になっています。

発酵が終わったら、ろ過機で清澄します。

左は、原始的なろ過機。

蛇腹のように連なっているところに、メッシュがはめ込まれていて、手前のステンレスのタンクから注ぎ込まれたワインから固形物が取り除かれ、左下の沢山のチューブから澄んだワインが出てきます。使用後のメッシュの手洗いが大変だとか。

そして、こちらが高性能な最新のろ過機。

品種や造りたいワインによって、細かい調節がボタンひとつで可能。全てステンレスでできているので掃除も簡単。

 

 

 

どちらのろ過機も、造りたいワインのタイプによって使い分けています。

この後は、熟成庫で熟成中のワインと、ボトリングされたワインの試飲です。昼食とのマリアージュも待っています♪